【管理栄養士】秦　亜佳音

大学のキャリアサポートセンターに行き、会社の案内、企業の求人票等を見て、情報収集を行いました。また、実際に企業に行って、話を聞いたり、店舗の見学に参加したりしました。そして、自分自身を見つめ直し、これまでの経験や考え方を振り返るため、自己分析を行いました。自分がやりたいこと、やりがいを感じられることを考え、就職活動をしていきました。

私は、就職先を考える上で、自分の生まれ育った場所で、専門性を生かした仕事に就きたいという思いがありました。そのなかで、就活サイトで地域に密着している薬局である弊社と出会いました。会社を通して、生まれ育った地元で働き、地域に貢献したいと考えています。

実際に就職してみて、想像していたよりも業務内容の幅が広いことに驚きました。患者様の対応、処方箋の入力だけでなく、薬のピッキングや予製の作成など、様々な業務があります。入社前は不安もありましたが、入社後の研修や、先輩方が処方箋の入力や保険、調剤報酬のことなどを一つひとつ丁寧に教えて下さったため、少しずつ業務に慣れていくことができています。まだまだ勉強していくことが多いため、自己学習をして、色々な知識を身に付け、スキルアップしていきたいです。

働いて難しいと思うことは、患者様への対応です。来局される患者様は病気や怪我など、心身ともに弱っているため、気分が落ち込み不安を感じている人が多いです。一つひとつの言葉遣いや態度で患者様に不快な思いをさせてしまうことがあります。そのため、日頃から患者様の心身に寄り添い、患者様が薬局へ来て、安心できるような対応、言葉使いが必要であると感じています。

私は、一人ひとりに寄り添える管理栄養士を目指していきたいと考えています。その方にとって、何が幸せであるのか、またどのような食事が好みであるのかを理解し、身体状況、栄養状態を考慮しながら、生活習慣、食習慣に合った提案して、一人でも多くの方に食の大切さ、楽しさを伝えていきたいと思います。